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古道具さわだ お道具資料編

古道具買取り店「京都さわだ古道具」の書画骨董、茶道具などお道具にまつわる資料を日々まとめております。読者様のご参考にしていただければ幸いにございます。

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柳(梁)瀬焼ー愛媛県の焼物(四国地方)

柳(梁)瀬焼の解説です。


柳(梁)瀬焼(やなせやき)は愛媛県大洲市菅田町大竹の柳瀬山麓で大洲藩加藤家が1697頃陶工才兵衛に焼かせた御庭焼きに始まります。

のち民用の日常の陶器も焼き、享保年間(1716-1736)いったん閉窯。
再興した明治以後のものは梁瀬焼と書きます。








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参考文献『やきもの事典』

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山元焼ー鹿児島県の焼物(九州地方)

山元焼の解説です。


山元焼(やまもとやき)は大隅国(鹿児島県)姶良郡加治木町城下山元の地にあったもので、寛永8年(1631)帰化朝鮮人芳珍の子小右衛門が加治木島津家の祖忠朗に招かれ創始しました。

のちに竜門司焼となりました。






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参考文献『原色陶器大辞典』

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養老焼ー岐阜県の焼物(中部地方)

養老焼の解説です。


養老焼(ようろうやき)は岐阜県養老町の養老山麓で大橋秋二(1795-1857)が晩年の1850年以後に焼いた陶器です。器に養老山の菊を施したものも伝わっています。

またのちに1902年同県上石津町牧田で、小谷嘉市が製陶をはじめ養老焼の名を付けました。







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参考文献『原色陶器大辞典』

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楽焼ー京都府、他

楽焼の解説です。

楽焼は比較的低火度(750~1100℃位)で焼かれた陶器です。
成形は主に手捏ねを主とする。

本来は楽長次郎よりつづく京都の楽家歴代の作品(本窯)をいいますが、江戸後期には京都の諸窯や各地の窯で同質の陶器が焼造され(脇窯)、広義にはこの種の陶器も楽焼と呼びます。

・本窯ー楽家代々
・脇窯ー玉水楽など(一族または弟子)
・地方脇窯ー大樋焼(石川県)
・数寄者作ー空中・光悦・宗全など
・他ー吉向焼・乾也焼・隅田川焼・湊焼などなど


作品は主に赤・黒の茶碗で、その他香合・花入・水指などの茶道具を中心に彫塑的な作品もある。
また釉薬は赤・黒の他に白・飴・緑などもあります。




黒楽茶碗

赤楽茶碗

白楽茶碗



大樋焼海老水指



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参考文献『原色陶器大辞典』『やきもの事典』

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楽々園焼ー愛知県の焼物(中部地方)

楽々園焼の解説です。


楽々園焼(らくらくえんやき)は尾張藩2代藩主徳川光友が1673年江戸戸山の別邸に築かせた御庭焼きを指します。別名戸山焼とも。

瀬戸祖母懐の土を用いて瀬戸の陶工に焼かせたものと楽焼の茶器類があります。

一時中断しますが、1840年12代藩主斉荘(なりたか)が市ヶ谷の本邸に再興しました。

前者を戸山焼、後者を楽々園焼と区別する説もあります。

印銘は「楽二園(製)」。







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参考文献『やきもの事典』

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プロフィール

HN:
澤田
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性別:
男性
職業:
古物商

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