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古道具さわだ お道具資料編

古道具買取り店「京都さわだ古道具」の書画骨董、茶道具などお道具にまつわる資料を日々まとめております。読者様のご参考にしていただければ幸いにございます。

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楽焼ー京都府、他

楽焼の解説です。

楽焼は比較的低火度(750~1100℃位)で焼かれた陶器です。
成形は主に手捏ねを主とする。

本来は楽長次郎よりつづく京都の楽家歴代の作品(本窯)をいいますが、江戸後期には京都の諸窯や各地の窯で同質の陶器が焼造され(脇窯)、広義にはこの種の陶器も楽焼と呼びます。

・本窯ー楽家代々
・脇窯ー玉水楽など(一族または弟子)
・地方脇窯ー大樋焼(石川県)
・数寄者作ー空中・光悦・宗全など
・他ー吉向焼・乾也焼・隅田川焼・湊焼などなど


作品は主に赤・黒の茶碗で、その他香合・花入・水指などの茶道具を中心に彫塑的な作品もある。
また釉薬は赤・黒の他に白・飴・緑などもあります。




黒楽茶碗

赤楽茶碗

白楽茶碗



大樋焼海老水指



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参考文献『原色陶器大辞典』『やきもの事典』

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楽々園焼ー愛知県の焼物(中部地方)

楽々園焼の解説です。


楽々園焼(らくらくえんやき)は尾張藩2代藩主徳川光友が1673年江戸戸山の別邸に築かせた御庭焼きを指します。別名戸山焼とも。

瀬戸祖母懐の土を用いて瀬戸の陶工に焼かせたものと楽焼の茶器類があります。

一時中断しますが、1840年12代藩主斉荘(なりたか)が市ヶ谷の本邸に再興しました。

前者を戸山焼、後者を楽々園焼と区別する説もあります。

印銘は「楽二園(製)」。







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参考文献『やきもの事典』

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理兵衛(平)焼ー香川県の焼物(四国地方)

理兵衛焼の解説です。


理兵衛焼(りへいやき)は香川県高松市の栗林公園の北門近くに初代高松藩主松平頼重より土地を拝領、1649年に紀太理兵衛(京都粟田の陶工森島作兵衛重利改め)が開窯しました。

以後代々御用焼物師を務め、明治維新で名を「理平」と改めました。

信楽の陶工である父半弥重芳を初代とし現在に至ります。

京焼風の色絵陶器で茶器が多くみられます。
2代重利の作品は特に古理兵衛と呼ばれます。2代作は印銘無し。







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参考文献『やきもの事典』

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竜門司焼ー鹿児島県の焼物(九州地方)

竜門司焼の解説です。


竜門司焼(りゅうもんじやき)は薩摩焼の一系統で17世紀初めに朝鮮の陶工下芳仲(べんほうちゅう)・何芳珍(かほうちん)らが姶良町の八日町、加治木町日木山の竜口坂、同反土の吉原に開窯したことに始まるといわれています。しかし窯跡は確認されていないようです。

のち山元碗右衛門が1667年、反土に山元窯、1673年同木田に湯ノ谷窯、1688年に同小山田に竜門司窯を開いて現在に至ります。


製品は黒釉・鉄砂釉・三彩・刷毛目・鮫肌・玉流し・飛鉋などを用いた日用雑器。



飛鉋蓋壺


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参考文献『やきもの事典』

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菱古山焼ー大阪府の焼物(近畿地方)

菱古山焼の解説です。


菱古山焼(りょうこざんやき)は大阪府堺市の吾妻橋通りで1856年に安村浅次郎が創窯して焼いた陶器です。

何代か代替わりし、1883年からは吉田正平が業を継いだ。










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参考文献『やきもの事典』

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プロフィール

HN:
澤田
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性別:
男性
職業:
古物商

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