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古道具さわだ お道具資料編

古道具買取り店「京都さわだ古道具」の書画骨董、茶道具などお道具にまつわる資料を日々まとめております。読者様のご参考にしていただければ幸いにございます。

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三国焼ー福井県・兵庫県の焼物(中部・関西地方)

三国焼の解説です。


①福井県三国焼
別名:坂井焼とも。福井県三国町で焼かれた陶磁器。
吉川窯(1690-1755)に始まり、札場窯(1768-1896)、明治期の木下窯・陣ケ岡窯(広野焼とも)・横山窯と興り現在に至る。
製品は日用雑器が主で、札場窯にいたっては赤絵の金襴手も多く産しました。


②兵庫県三国焼
兵庫県明石市大蔵谷の狩口で、舞子の奥ですり鉢を焼いていた三国久八が1810年に新窯を築き焼き始めた陶器をさします。
鉄粉を混ぜた釉薬で黒味がかった日用陶器を出しました。
1910年頃に閉窯したそうです。
また明石焼の一種でもありますが初代は舞子焼として販売したようです。









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参考文献『原色陶器大辞典』『やきもの事典』

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御菩薩焼ー京都府の焼物(近畿地方)

御菩薩焼の解説です。


御菩薩焼(みぞろやき)は初期京焼の一つで、1654年頃から記録にみえる錦手の茶陶で京都市北区上賀茂御泥池町あたりで焼かれたといわれています。

「みぞろ(み登ろ)焼」「御菩薩」「御菩薩池」の印がある製品が伝えられています。









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参考文献『原色陶器大辞典』『やきもの事典』

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水平焼ー熊本県の焼物(九州地方)

水平焼の解説です。


水平焼(みずのたいらやき)は肥後国天草郡本戸村水の平(熊本県本渡市本渡町本戸馬場)の陶器です。

もと同村の山仁田にあったが明和2年(1765)に山川徳蔵より買い受けた岡部常兵衛がこれを現在の地に移したとされます。

当初は無釉のもので、次いで施釉時代に入り斑文の褐色の海鼠釉やその他種々の色釉がある。
小代焼に似ている。








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参考文献『原色陶器大辞典』『やきもの事典』

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湊焼ー大阪府の焼物(近畿地方)

湊焼の解説です。


湊焼(みなとやき)は本湊焼ともいい、大阪府堺市西湊町で江戸中期頃に京都から来た上田吉右衛門(または吉左エ門)・弥兵衛(または吉兵衛)の二軒の陶家によって焼かれたと伝わるも詳細は不明のようです。

交趾釉、雲華焼、楽焼、飴釉などの軟陶類で日用品が多い。

印には小判「みなと」「湊焼」、小判割形「湊焼」、二重丸「湊」などがある。












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参考文献『原色陶器大辞典』『やきもの事典』

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珉平焼ー兵庫県の焼物(近畿地方)

珉平焼の解説です。


珉平焼(みんぺいやき)は別名伊賀野焼・淡路焼ともいい、兵庫県南淡町伊賀野で賀集珉平が文政年間(1818-1830)に創業し焼いた陶器です。

京焼陶工の尾形周平より陶技を学び淡路島の白土を用いて黄南京・緑釉・柿釉などの作品を試作。
1832年に周平を招き本格的な指導を受け仁清写し・道八写しなどの茶器や日用品に名品を残しました。
1842年には藩窯も築かれ栄えましたが珉平没後は民営になり後1916年に淡陶社となった旧民窯と合併しました。
現在はタイルを焼いています。









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プロフィール

HN:
澤田
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性別:
男性
職業:
古物商

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